生活習慣病の代表ともいえるのが糖尿病かもしれません。
糖尿とのことで尿に糖がたくさん出てきている状態のように感じますが、実際は血中の糖の状態によって診断されます。
尿は血液から作られるので、血液に糖が増えれば尿にも多く出るようになります。
実は糖尿病自体はそれほど怖い病気ではありません。
糖尿病そのものは、血液中に糖が多くなる程度なので、体に異変などは感じません。
しかし、血中の糖が多くなると、血管を傷つけたり、臓器に影響を及ぼしたりします。
腎臓や肝臓に影響が出たり、視力に影響が出たりする合併症が出だすと生活に大きな負担が生じます。
そこまで行くと完治は難しくなります。
糖尿病の予防としては、日頃から健康診断などで血液や尿の状態を調べておくことが必要になります。
糖尿病予備軍の状態で治療をすれば、糖尿病になるのを避けることができます。
バランスの良い食事と適度な運動で、体内の血糖を安定的にできるようになります。
合併症の恐れもなくなります。